鶴巻さんが監督ということで、ジークアクスは個人的に期待していました。
今回、サンライズと組んだカラーの作品といえば「エヴァンゲリオン」シリーズが有名です。その作品において、庵野さんを支えてきた鶴巻さんが個人的に好印象だったのですよ。
そうして、ジークアクスです。まさか、初代のガンダムの「仮想戦記」というロマンを突きつけられるとは思いませんでした。
中途半端にガンダムに触れている身ですが、やっぱり『機動戦士ガンダム』は不可侵領域だと思っていました。それなのに、最初からまさかのシャアがガンダムに乗るという展開。この時点で手を握りましたね。
ダイジェストで紡がれる「IF」の一年戦争は大変面白かったです。私の初代ガンダムの知識が、結構前に観た映画三部作程度なのがお恥ずかしいですが……。
そうして、一年戦争にジオンが一応勝利をしてからの、本編です。
ここからが本編の始まりです。
マチュとニャアンという二人の少女が出会い、ジークアクスと遭遇し、そして謎の少年であるシュウジと邂逅する。
サイコミュの「きらきら」に囚われれたマチュはこれからどうなっていくのか?
など、気になって仕方ありません。
個人的には現時点の大事な要素であるクランバトルに出てくる「マヴ」という言葉の使い方からもう、作品のセンスの良さを感じ取ってしまいます。おそらく、「マブダチ」とかけているのではないかと推測していますがどうでしょう。
絵の面に関しては、竹さんの描くキャラクターは独特なのにそれでいて「これが新しいガンダムなのか」と感じ入らせるものでした。あとは色彩感覚が新しい。
誰も終わりを知らない、新たに紡がれていく物語を追いかけられるということは、楽しいですね!
テレビ放送を楽しみに待っています。
運命の不在 2024/01/24
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