日常が少しずつ戻ってきていますね。
来週の成人の日が終わりましたら、また多忙に押し流されることを覚悟しています。そうならないように踏ん張りつつ、時に流されつつやり過ごして原稿を続けたい思い。
成瀬です。
【三条という刀では】
どうしてもいまつるちゃんにしっかりものの長兄幻想が抜けません。原作ではあんなに天真爛漫の可愛い刀ですのに。
でも三条の刀で一番芯があるのは、一番辛い修行をしたいまつるちゃんだとも思っています。
みかちかさまは常に笑顔で不穏な気配を一欠片隠し持っており、石切さんは修行を終えて少しは刀らしくなりましたが、それでも自分の納得いくことをしたいという融通の利かなさは相変わらずですし。いわとーしさんはいまつるちゃんと存在がなくなったというのに似て非なる感情を抱いています。どの刀も、なんというか意思は強いですが芯と呼べるほど自分の軸になっていない。
もふもふにこだわるこぎ様の呑気さにいらっとするいまつるちゃんも当本丸にはいると思います。銀星か赤葡萄あたり。手紙の内容の対比でそう思います。なので思い切りこぎ様の毛皮をいまつるちゃんがびっと引っ張って、三条の全員が我も我もと同じことをすればいいです。こぎ様の毛皮をびっ! 引っ張られるこぎ様は苦笑しながらも怒りません。
そういうわけで、新年初の更新は時流にも乗って連隊戦と三条のお話でした。
いまつるちゃんは三条のアイドルであり頼れる長兄でいてもらいたいのです。乱ちゃんと一緒にユニットする話か絵を作りたいなあ。
でも、歴史にいないということは現実と違う未来をとうらぶは歩いているのでしょうかね。その辺りが手紙を読み返すたびにすっきりとしない。それとも、もう時間遡行軍の手が伸びているのか。
極の項目にある三つ目の空白がどう埋まるのかも興味深いですよね。成長の方向性が変わったりするのでしょうか。聖剣伝説みたいに。